お客様の声

初めての老眼鏡
大學眼鏡研究所が「初めての老眼鏡」というテーマで作品を公募しましたところ、わたしども宛に500名あまりの方が文をおよせになりました。ここにほんの一部だけ、それもさわりの部分だけをご紹介させていただきます。おそらく共感されるところがあるかと思います。
女性はたとえ老眼鏡でもおしゃれでありたいもの。だいたい『老眼鏡』なんて名前からして夢がない。私ならば『朗眼鏡』とでも名付けて楽しくつき合いたいものである。
兵庫県 K.Eさん(62歳)
そしていつの日か私も、自然に「ねえ、ハニー、ちょっとそこのリーディンググラシーズをとってちょうだい。」と、背筋を伸ばして、こんなしゃれたセリフ(?)が言えたらいいなあと思う。
石川県 M.Kさん
毎日が「近老(眼鏡)感謝の日」
いとおしむ気持ちで一杯である。
埼玉県 K.Nさん(62歳)
何度やっても失敗する。いらいらしていると家内がゲラゲラ笑って
「どないしました?猿がのみ取りしとるみたいや」
「光の具合でちょっとみえにくいだけや」
「そりゃ老眼よ。これをかけてみなはれ」
家内の老眼鏡を半信半疑でかけてみて仰天した。
テグスが鮮明に見える。
「うーーん」
この瞬間、“われ老いたり”と悟った。
それ以来、渓流釣りにも老眼鏡を持参するようになった。
奈良県 K.Sさん(68歳)
さあ、いよいよ発車だ、「発車、一番線出発進行、定時」ウーン、時計の針、時刻表もすっきりよくみえる!いままで確認に身を乗り出していたのが嘘みたいである。
「高尾駅定時通過」「大月駅定時通過」今日は運転快調、秒針まで、各駅の定められた時間指定箇所でピタリと決まる。途中、すれ違う列車の運転士、メガネをかけているため誰だかわからず戸惑っている様子。思わず一人で笑いだす。
東京都 K.Oさん(53歳)
四十五歳、人生の半ば、老いと言うにはまだ早いけど、自分の命の有限性を否応なしに、はっきり自覚させられるのに老眼ってなんて効果的なのだろうと感心させられてしまった。慌ただしい、繰り返しの多い毎日の中で、時の経過が、自分の命の経過が不鮮明になっていたが、これを契機に考えてみたいと思う。
千葉県 K.Yさん
誰にでも訪れる加齢現象を素直に受け入れ、楽しんでゆく姿勢を教えてくれたのが、初めての老眼鏡だっ たかもしれない。
インパクトのなかった私の顔は、たしかに引き締まって美人になった。
東京都 R.Aさん
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